家賃支援給付金の申請に関して注意すべきポイント

こんにちは。東京では新型コロナウイルス感染者が過去最多を更新したことなど、第2波の到来とも言える危険な状況が続いていますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。各地での災害もあり、平穏無事な日々が一刻も早く訪れることを願っています。

以前、第2次補正予算の閣議決定後、新型コロナウイルス感染症対策のひとつである「家賃支援給付金」についてお伝えしました。今回は、7月14日より「家賃支援給付金」の申請受付が開始されたことから、申請方法とその注意点についてお伝えしたいと思います。

 

申請方法について

○申請期間

2020年7月14日~2021年1月15日

※7月14日時点の予定期間

 

○申請前に準備すること

申請手続きをする前に、必要書類を揃えます。「家賃支援給付金」の申請は、専用サイトからの電子申請(インターネットを利用した申請)が基本となります。そのため、必要書類を事前にデータ化し、申請を行う端末に保存する必要があります。

取り込む方法は、以下の2つです。

  1. 複合機等でスキャンする
  2. デジタルカメラやスマートフォン等で撮影する

 

書類は、中小法人等か個人事業者等かによって必要となる書類が異なるため、注意が必要です。

 

○申請の流れ

「家賃支援給付金」専用のサイトから申請ができます。専用サイトを参考に、簡単な流れを見ていきたいと思います。

Ⅰ.専用サイトにて、手続用ログインIDとパスワードを登録する

Ⅱ.マイページから各種情報を入力、必要書類を添付する

※専用サイトURL

https://yachin-shien.go.jp/index.html

これで申請完了となります。事務局にて内容確認が行われた後、給付通知書が発送され、登録した口座に入金される、という流れになります。

 

簡略的にまとめた流れなので、一見簡単にも思えますが、何点か注意が必要となります。

次に、その注意点についてまとめたいと思います。

 

申請時における注意点

申請時の注意点を5つ紹介します。

  1. 郵送での申請は受け付けていない
  2. 専用サイトの利用にあたって、Internet Explorerはいずれのバージョンも 利用できない(Google Chrome等を利用する)
  3. 原則的な給付要件を満たしていなくても、給付の対象となる例外がある
  4. 仮登録から本登録までの有効時間が10分である
  5. 申請するのに時間がかかる

 

 それぞれ、詳しくみていきましょう。

  1. 上記にもあるように、今回は専用サイトから行う電子申請なので、郵送による申請は受け付けていません。
  2. https://yachin-shien.go.jp/requirements/index.html  左記のURLから、専用サイト利用にあたっての推奨環境が確認できます。
  3. 原則的な給付要件を満たしていない方、給付に必要な書類を準備できない方でも、給付の対象となる例外が、専用サイトに記載されています。ただし、原則的な要件にあてはまる場合の申請に比べて、申請内容の確認に時間がかかります。
  4. 申請時の流れⅠ.の際、登録(※仮登録)したメールアドレスに、本登録のためのアドレスが記載されている確認メールアドレスが届きます。そこから、手続用ログインIDとパスワードを登録(※本登録)しますが、その際のアドレスの有効時間が10分と大変短いので、注意しなければいけません。
  5. 「家賃支援給付金」は、持続化給付金のときより、申請に時間がかかるようです。データ化する書類・関連する書類が多いことや、確認事項が多いことから、持続化給付金の申請時より大変である、との声があがっています。

 

今回の申請は、複雑で時間がかかることに加え、注意点も多いため、間違いの無いよう専用サイト上にある「よくある不備」などを参考にすると、円滑に進むでしょう。

また、https://yachin-shien.go.jp/support/index.html このURLから、「申請サポート会場」について閲覧できます。補助員の方から申請のサポート受けられることができます。会場では、新型コロナウイルス対策も施されていますので安心して会場に行くことができます。

 

さいごに

「家賃支援給付金」は、持続化給付金との併用も可能です。申請は複雑で大変ではありますが、新型コロナウイルスの感染拡大のために休業を余儀なくされている事業者にとって、便益のある支援だと思います。

困難な事態だからこそ、正しく申請して「家賃支援給付金」を受け取り、今後の経営にお役立てください。

 

片山

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