法人税はクレジットカードで納税できます。

今週担当の中川です。

コロナウイルスが再び猛威を振るっています。

緊急事態宣言が出されていた頃とは違い、感染拡大防止と景気対策の両立が求められる今の状況は対応が非常に難しいですね。

私たちにできることは、「不要不急の外出を控える」ということだと思います。

しかし、事業を行う皆様にとって、いろいろなお支払いのために銀行へ出向くことは避けられないかもしれません。

ましてや税金の支払いであれば・・・。

この「税金の支払い」、実はクレジットカードで出来ることをご存知でしたか?

税金はクレジットカードで支払える!

事業を行う上で避けて通れないのが納税です。

会社経営を行なっている経営者にとって、法人税や消費税、源泉所得税などお支払いしていただく税金は多いです。

実はこれらの税金はクレジットカードでお支払いすることが可能です。

クレジットカードで納税できる税金は以下の通りです。

(出典 国税クレジットお支払サイト

 

2020年7月27日現在ですが、法人税や消費税、源泉所得税などほとんどすべての納税が可能です。

ひとつ注意点として、法人県民税や法人市民税などはこちらに記載はありません。

会社がお支払する税金として代表的な「法人税」ですが、法人税は国にお支払するもの以外にも、都道府県や市町村へお支払するものがあります。

三重県の場合、法人県民税や法人市民税などはクレジットカードでの納税はできませんのでご注意ください。

どうやってクレジットカードで納税するの?

クレジットカードでの納税は、「国税クレジットお支払サイト」より行うことができます。

こちらのサイトから必要事項を入力し、納税が完了します。

利用できるクレジットカードは以下の通りです。

(出典 国税クレジットお支払サイト

 

こちらからクレジットカードで納税する際の注意点は以下の2点です。

①領収書が出ない

②手数料が発生する

 

①領収書が出ない

領収書が出ない代わりに、クレジットカードの利用明細などで代用することになります。

また、納税証明書はこちらのサイトからお支払の場合、納付から発行可能となるまで約3週間ほどかかる場合があるようです。

納税証明書の発行を急ぐ場合は注意が必要です。

 

②手数料が発生する

手数料については、以下の手数料が発生します。

(出典 国税クレジットお支払サイト

 

手数料は「国税クレジットお支払サイト」より試算が可能です。

例えば、納税額が100万円の場合、決済手数料は8,360円(税込み)となります。

手数料の試算は納付税額を入力するだけで出来ますので、一度お試しください。

クレジットカード納税のメリット

こちらのサイトからクレジットカード納税した場合、各カード会社が定めるポイントが貯まります。

例えば、利用金額の1%のポイントが付与されるのであれば、100万円の納税に対して1万ポイントが貯まる計算となります。

さらに厳密に考えるのであれば、100万円の納税の際に決済手数料として8,360円がかかりますので、支払額は1,008,360円となります。

こちらの1%と考えると、10,083ポイントが貯まる計算となります。

納税額が100万円で利用金額の1%のポイントが付与されるのであれば、決済手数料を加味したとしても若干お得となります。

しかし、金額によっては決済手数料のほうが高くなる場合がありますので、必ず決済手数料の試算をお願いします。

 

また、手続きは各納期限までに行う必要がありますが、実際の引落は各クレジット会社が定める日となります。

そのため、お金が出ていく日を多少ですが遅らせることができます。

※ポイントの付与率や引落日などはカード会社により異なりますので、ご確認ください。

 

各会社の状況によりメリットやデメリットは変わってくるかと思います。

一概にクレジットカード納税が良いというわけではありません。

コロナウイルスの影響により、いろいろな変化が求めらるなか、一つの選択肢として、クレジットカード納税をご検討してみてはいかがでしょうか?

 

中川俊宏

~納税や資金繰りについてのご相談なら三重県鈴鹿市の南部博税理士事務所まで~